「小松菜」の栽培について
Vol.244
小松菜は、カロテン(体内でビタミンAになる)やビタミンC、鉄分、カルシウムなどを豊富に含む、たいへん優れた栄養野菜です。
- 分類:アブラナ科アブラナ属
- 原産地:地中海・中央アジア・北ヨーロッパ
畑の準備
種まきの2週間以上前に、苦土石灰と堆肥を全面散布し耕します。
苦土石灰は1㎡あたり2握り(約100g)、完熟堆肥は1㎡あたり約3kg入れます。
1週間前に化成肥料を施して再度耕し、畝を作ります。
化成肥料は1㎡あたり3握り(約150g)入れます。
畝作り
種まき後
不織布をべた掛けし、間引き後に防虫ネットのトンネルを設置します。
間引き
間引きは2回行います。
本葉が1~2枚ついたら3~4cm間隔に、2回目は本葉が3~4枚で5~6cm間隔にします。
追肥
2回目の間引き後、株の両側に化成肥料を施します。
1㎡あたり約25g(軽く半握り程度)です。
収穫
収穫は草丈20cm程度の若採りがおすすめ。株元を握って引き抜きます。
- 注意したい病害虫
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白さび病、アオムシ、コナガ、ハモグリバエ