組合員さんの〝万一〟を
サポートできることにやりがい
- 西田 裕輝
Yuuki Nishida - 2011年入組
共済課LA
(ライフアドバイザー)
私の仕事
組合員さんに共済のご提案を行っています。
現在は、チームのリーダーとして、週次ミーティングの開催、実績管理など
マネジメント業務にも携わっています。
―JA京都を就職先に選んだ
理由を教えてください。
- 地元に貢献できる仕事を
-
ずっと暮らしてきた街で、地域に貢献ができる地元企業で働きたいという思いがあり、JA京都を志望しました。
今はすでに定年退職しましたが、親戚がJA京都に勤めていたことから、どんな業務を行っているのかなど、イメージしやすかったこともあります。
地域と家族の縁があって、JA京都に決めましたが、共済担当として組合員さんのお役に立てている今、非常に充実しています。
―LAとしてのやりがいは、
どのような部分ですか?
- 信頼して、頼ってもらえる喜び
-
学生の皆さんには馴染みがないかもしれませんが、「共済」というのは、組合員さん同士で互いに助け合う、相互扶助の保障の仕組みです。組合員みんなでお金を出し合い、「誰かに何かがあったとき、支え合っていこう」というもの。だからこそ、「いざ、という時に役に立てる」ことは何よりのやりがいです。「西田さんの提案通りにしておいてよかった」と、組合員さんに頼ってもらえるのは、本当に嬉しいですね。
また、JA共済は「ひと・いえ・くるま」の総合保障を目指しており、組合員さんの暮らしに総合的に関わっていけることも仕事の醍醐味です。
お話をたくさんして、その方に必要な保障を提案することは、その方の一生涯をサポートする大切な仕事。異動の際に「西田さんがいなくなったら、どうしたらいい?」と、お声をいただくこともあり、「信頼してもらえているんだ」と、自分のやってきたことに誇りが持てます。
―経験豊富な西田さんですが、
LA業務での失敗はありますか?
- 準備・勉強不足で組合員さんに二度手間を
-
LAになって最初の1〜2年は、分からないことが多いです。共済の保障と社会保険、税金のことは密接に関連しているため、これらをきちんと勉強することから始めないといけません。
でも、新人時代に訪問準備や段取り、勉強を怠ったせいで組合員さんに税金のことなどをつっこまれてしまい…。その場で答えられず、「持ち帰って相談してきます、確認します」と、組合員さんに無駄な時間をとらせてしまったことがあります。
共済の営業は、段取りが9割。話の展開を予め想定して、予定を立てないといけません。自分の準備不足は、組合員さんにご迷惑をかけてしまうー。それ以降、準備を万全にして訪問するようにしています。
―主任という立場ですが、今後、
どんな人と働いてみたいですか?
- 自ら学び、向上する意識のある人に出会いたい
-
LAの営業職は、相手にあわせて共感することがとても重要です。いかに相手の話を聞けるか。いわゆる傾聴力が大切なスキルになってきます。
私もLAになって4〜5年目でようやく「身についたかな」と実感したくらい、修得に時間を要するスキルですが、積極的に知識を吸収して、向上しようとしてくれる人なら大丈夫。
難しい仕事かもしれませんが、組合員さんの生活を総合的にサポートできる素晴らしい仕事です。職場の先輩や上司がアドバイスしてくれますので、安心してLAの業務を担ってほしいと思います。
1日のスケジュール
- 8:30
- 始業
訪問準備
- 9:30
- 訪問
- 12:00
- 帰店
昼休憩
- 13:30
- 訪問
- 16:00
- 帰店
- 17:00
- 終業・退勤