鯖ずし
鯖ずしは丹波の秋祭りに欠かせない行事食であり、丹波の祇園祭「亀岡祭」にも作られます。
- 材料(2本分)
-
- 塩鯖 1尾
- うるち米 4カップ
- 酢 適量(鯖が浸かる程度)
- 紅しょうが 適量
- 合わせ酢[ 酢80ml、砂糖60g、塩大さじ1/2 ]
※この他に、竹の皮2枚、鯖ずし用の型を使います。
※白米に対して1割もち米を入れてもよい。
作り方
- 米は炊く30分前に洗い、ざるに上げておく。同量の水で炊き、炊き上がったら合わせ酢と混ぜ合わせ、素早く冷ます。
- 鯖は頭を取って3枚におろし、真ん中の小骨を抜く。酢に5~6時間程度つける。
- 鯖のエラの部分を包丁で取り除き、頭の方から薄皮をむく。
- 身の方を上にして盛り上がっている身の部分をそぐ。
- 型に背を下にして入れ、尾の方に(4)でそいだ身を入れる。
- ほどよく冷めたすしめしを型に入れ、軽く押さえる。型を抜き、竹の皮に包んで出来上がり。
-
- コツ・メモ
小骨はその方向に合わせてとげ抜きで引くと抜きやすい。
製作者
櫻井 光子さん