なすのイタリアン田楽
なすは東洋では体を冷やす働きがあると言われ、暑い日に食べると涼しくなります。また味噌とは相性が良く、いっしょに食べると中庸※を保てる効果もあり、田楽や和え物など昔からのメニューも色々あります。 ※片寄らず中正なこと
- 材料(4人分)
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- なす 4個
- ピザ用チーズ 40g
- にんにく 1/2片
- バジル 3~4枚
- サラダ油
- A(田舎みそ大さじ1強、マヨネーズ大さじ3~4)
作り方
- なすはがくを見栄えよく残してぐるりと切り、縦半分に切る。皮目を少々落としてすわりを良くし、切り口に格子の切り込みを入れる。
- フライパンに油を少々入れ、両面を7割ほど火が通るくらいに焼き、オーブンの天板に並べる。
- にんにくはおろし金にホイルを張り付けて使う分のみすりおろし、Aと混ぜ合わせておく。
- (2)にバジルをちぎって乗せ、(3)を切り口全面に塗り、チーズをちらして予熱を取った高温のオーブン220~250℃で10分ほど焼く。またはオーブントースターやグリルで2~3分焼く。
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- コツ・メモ
今回はマヨネーズとみそを合わせ、バジルの香りを足してイタリアン風に仕上げました。フライパンで軽く焼いてから味噌などを塗って焼くと、油のビタミンEも取れますし、やわらかにおいしく早く仕上がります。バジルの代わりとして、火を通したミンチやキノコなどを入れると応用メニューが広がります。
製作者
福知山市ヒロコクッキングスクール