とうがらしと聞けば七味に使われる鷹の爪のようなものが思い浮かびますが、伏見とうがらしは辛くありません。この系統で代表的なものは天ぷらでおなじみのシシトウで、小型の品種ですが、伏見とうがらしはたいてい10~15cmほどと長く「ヒモトウ」とも呼ばれたり、親しみを込めて「青ト」と短くして呼ばれています。
料理は簡単。揚げたり焼いたりするだけで、酒の肴やおかずとしても立派な一品に。カルシウム、食物繊維、ビタミンCなどを豊富に含み、夏バテを解消してくれますので暑い季節にうれしい食材です。