「小豆」の栽培について
Vol.231
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栽培のポイント
- ・水利と排水のよいほ場を選びましょう。
- ・開花期から畝間かん水を開始します。
- ・病害虫防除を徹底しましょう。
1 畑作り
小豆は連作を避けて、排水対策をしっかり行いましょう。
- 肥料(1aあたり)
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- ・完熟堆肥 200㎏
- ・苦土石灰 10㎏
- ・BMようりん 4㎏
- ・化成肥料 4㎏
2 種子の準備
播種量(1aあたり)200~300g
3 播種時期
7月中旬~下旬
畝間90㎝×株間30㎝ 1条植
1株2粒まき 深さ2~3㎝
(土が乾燥している時は深まき[深さ5cm])
4 中耕、培土
8月に行いましょう。
根域が拡大し倒伏を防止します。
雑草対策。
- 8月のポイント
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- ●初生葉まで土寄せを行い、細根を早く発生させます
(根粒菌は細根に付き、開花までの生育を左右します)。 - ●雑草に肥料を取られないように除草に努めましょう。
- ●2回目中耕前に生育不良のほ場は追肥をします。
- ●初生葉まで土寄せを行い、細根を早く発生させます
中耕作業は2回以上行います。
最終的に、本葉4~5枚ごろ第1葉節まで土を寄せます。
5 畝間かん水
8月上旬~9月上旬にかけて、ほ場が乾燥したら夕方に畝間かん水を実施します。
6 防除
8~9月にかけて害虫防除をしっかり行います。
つぼみや花を食害する害虫を防除します(ノメイガ類対策)。
7 収穫
10月中旬から黄化した莢を順次収穫開始。