「ダイコン」の栽培について
Vol.221
1 畑の準備
種まきの1か月前
1㎡当たりに堆肥約3㎏と苦土石灰約120gを施し、深さ30㎝くらいまでよく耕します。
種まきの1週間前
1㎡当たりに化成肥料約140gを施し、よく耕します。幅約70㎝の畝を作ります。
2 種まき
ビール瓶等の底で深さ約1.5㎝、株間約25㎝で植穴を作ります。
種を3粒ずつばらまき、覆土をします。後は発芽をそろえるためしっかりかん水をします。乾燥防止のため、播種溝にもみ殻をまくのも効果があります。
3 間引き
生育の悪いもの、緑色が濃い過ぎるもの、病害虫に侵されているものを優先的に間引いて下さい。
1回目 | 本葉が2、3枚の頃に2本立ちにします。 |
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2回目 | 本葉が5、6枚の頃に1本立ちにします。 |
4 追肥・土寄せ
2回目の間引きをした後、株のまわりに1㎡当たり化成肥料を40gほど追肥します。
その時、軽く耕して株元に土寄せをします。肥料が株にかからないように土寄せは丁寧にしましょう。
その後は生育状況を見ながら化成肥料を施します。
4 収穫
品種によって異なりますが、秋ダイコンは種まき後60~90日で収穫期になります。収穫が遅れるとダイコン内部に空洞ができ(ス入り)、食味が悪くなってしまいますので、種まき日に応じて適期を逃さないように収穫してください。
- キスジノミハムシ
- 種まき時土壌混和(フォース粒剤)
- コナガ、アオムシ
- 薬剤散布(アファーム乳剤)
- 白さび病、ワッカ症
- 薬剤散布(アミスター20フロアブル)