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丹波くりの苗木植え付けについて

いきいき菜園生活

丹波くりの苗木植え付けについて

くりは、でんぷん質に富みミネラルやビタミンが豊富で秋の味覚の代表です。

植え付け時期

秋植えは11月下旬~12月上旬

翌春、早くから根が伸長するので、その後の生育が良好です。

春植えは3月上旬~3月中旬

植え付け時期が遅れると、その後の生育が阻害される場合があります。

植穴の準備

  • 水はけの良い場所を選びます。
  • 植床は、肥料などをなじませるため、定植予定の2か月以上前までに準備します。
  • 苗木1本につき、直径80~100cm、深さ50~60cmの穴を掘ります。
  • 植穴を掘る際、深さ20cmまでの表土と、それ以下の心土に分けておき、心土には、ようりん、鶏ふんを混和して埋め戻し、表土を盛り上がるように戻します。

苗木の植え付け

  • 暖かく風のない穏やかな日に行います。
  • 苗木は、直射日光及び風当たりを避けることを心掛け、空き袋に入れて搬入します。

  • 植穴中央部に盛り上げた土を少し掘り、苗木は深植えにならないように根を放射状に広げ、丁寧に土を戻し、根元を踏み込みます。

  • 苗木は、地上部60~80cmぐらいで芽の上部直近で切りつめます。
  • 植え付け後、支柱を立てて苗木を固定します。

植え付け後の管理

  • 春先の乾燥防止のため、
    苗木の周囲を稲わらなどで被覆します。

3年後ぐらいから実を付け出し秋の味覚が味わえます。