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「ハツカダイコン」の(ラディッシュ)プランター栽培

いきいき菜園生活

「ハツカダイコン」の(ラディッシュ)プランター栽培

久美浜支店生産課 主任 畑中 孝昭

ハツカダイコンについて

ハツカダイコンは、春まきと秋まきが作りやすく2 0~3 0日で簡単に収穫ができプランター栽培にはお勧めです。サラダ、酢漬、塩漬に適しています。

発芽温度 15~30℃
生育温度 15~25℃

ハツカダイコンについて

プランター栽培のポイント

プランター栽培は、ベランダ、庭先など省スペースで栽培ができ、場所に合わせてプランターの大きさが自由に選べます。できるだけ土が多く入るものを用意しましょう。

栽培方法

1.プランターの準備(#65号くらいの大きさ)

土は、数種類の土や堆肥をブレンドしたプランター用の培土を利用するのが便利です。プランターの底に網や小石を敷き、排水をよくして土を8分目まで入れます。

2.種まき

プランターに2列(2条)で2~3㎝の間隔をあけ、深さ約1㎝ の穴に3粒ずつまきます。薄く覆土をして、種が出ないよう優しくジョウロで水をあげてください。

図2

3.間引き

発芽するまでは土が乾かないようにして、日当たりの良い場所で管理します。生育の良い苗を残すために、双葉が開いたら3㎝間隔に間引きをします。本葉が3~4枚のころにさらに、間引いて5㎝間隔にします。

図3

4.肥料

購入した培土に入っていますが、追肥を行う場合は1週間に一度、かん水を兼ねて薄い液肥を与えましょう。

図4

5.収穫

株元が1.5~2㎝に太ったら間引きながら収穫します。ハツカダイコンは生長が早く、「ス」が入りやすいので、根元が少し太ってきたら早めに収穫しましょう。

図5

5.病害虫

アブラムシ、アオムシ等に注意し、早めに駆除しましょう。

採花

日当たりと乾燥に注意が必要です。日当たりが悪いと根の太りが悪くなります。また、土が乾燥しすぎると太りが悪く裂根になりやすく、加湿状態では葉ばかりが茂り、根の太りが悪くなります。

家庭菜園を楽しんで、おいしく食べましょう