「ソラマメ」の栽培について
Vol.198
- 栽培のポイント
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- アフリカ北部が原産地。
- 暑さに弱く寒さに強い。
- 5℃以上で生育し、20℃以上で生育が止まる。
- 品種は、莢(さや)の中に2~3粒の一寸系と、5~6粒入りの長莢(さや)系がある。
- 連作障害に弱く、2~3年は同じ場所で作らないこと。
- 乾燥に弱いので水やりを忘れずに。
- アブラムシに要注意。
- 莢(さや)が下を向いたら収穫どき。ただし収穫が遅れると皮が固くなる。
育て方ポイント
1.種まき適期
10月~11月上旬ごろ。早くまくと冬までに大きくなり過ぎ、寒さで枯れることもある。
2.苗作り
9cmポットや穴の大きいセルトレイに土を入れ、へそ(おはぐろ)が斜め下を向くように土に差し込む。
3.畑の準備
全体に堆肥や基肥を施し幅50cmの畝を作る。(堆肥1kg/㎡、苦土石灰100g/㎡、化成肥料50g/㎡)
4.植え付け
畝にマルチを敷き、本葉2枚の苗を株間50cmで定植する。
5.整枝・土寄せ・追肥
春になり本葉が5~7枚出たら主枝を摘み取る。節から枝が出るので7~8本残し余分な枝を摘み取る。化成肥料50g/㎡を施し、株元に土寄せをする。側枝に花が7~10個ついたら側枝の先を摘む。
6.収穫
莢(さや)が下向きになったら収穫。