朴葉ごはん
栗の木の枝を苗代の畦に挿し、朴葉ごはんを神棚に供え、同じものを家族で食べるという豊作祈願の年中行事があったのだそうです。
- 材料(6~7人分)
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- 白米 5合
- エンドウ豆(むき実) 250g
- 塩 13g
- 朴葉 12~15枚
作り方
- 2時間ほど水に浸けた白米に、エンドウ豆、塩を加えて炊く。水加減は白ごはんより1割ほど多めにする。
- 朴葉を洗い、元の茎を切りそろえて蓋付きの器に十文字に置く。
- 炊きたてのエンドウごはんを載せて葉の端を折り曲げて包み、器の蓋をして2分間ほど置き、葉が茶色に変わったら、温かいうちに食べる。
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- コツ・メモ
ホオノキはモクレン科の落葉高木で30mもの大木になります。5月頃にクリーム色の大きな花を咲かせ、新緑の山によい香りを漂わせます。
※ごはんが熱いうちに葉に包むと、独特の香りが移ります。
製作者
平野 八重乃さん