山菜おこわ
亀岡の野山で採れた山菜で作る、素朴なおこわです。春はワラビやタケノコ、夏は黒豆で作ります。秋は栗やサツマイモと、その時々に採れるものでおこわを作ります。
- 材料(6~8人分)
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- もち米 5カップ
- ニンジン 200g
- タケノコ 200g
- ワラビ 100g
- 干シイタケ 50g
- ブナシメジ 100g
- 小松菜 100g
- 花菜 適量
- 油揚げ 1枚[調味料]
- だし汁 1カップ
- 酒・しょう油・みりん 各大さじ3杯
作り方
- もち米は洗って1晩水に浸ける。
- ニンジンは皮をむいて細切り。タケノコは茹でて一口切り。ワラビはあくぬきして3cm位に切る。干シイタケは戻し、含め煮にして一口切り。油揚げは熱湯で油抜きして細切りにする。ブナシメジの大きいものは手で半分に裂く。
- だし汁・みりん・酒・しょう油を合わせ、(2)の材料を入れて煮ておく。
- 小松菜は茹でて2cm位に切る。花菜も茹でる。
- もち米の水気を切り、蒸し布を敷いた蒸し器に入れて、強火で30~35分蒸す。
- (5)を大きめのボールに移して(3)の具を汁ごと入れてよく混ぜ合わせ、再び蒸し器に戻して10~15分ほど蒸す。
- 蒸しあがったら大きめの器に移して(4)の小松菜を混ぜて少し冷ます。
- 器に盛り(4)の花菜を飾る。
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- コツ・メモ
※一度目の蒸しあがりの目安はもち米を指の腹で押してつぶれるかどうか。
※蒸しなおすことで味がなじみ、ほっこりとした食感になります。
製作者
長澤 佐代子さん