干ししいたけと手羽先のピリ辛煮付け
干ししいたけは昔から様々な料理に欠かせない素材のひとつ、生では味わえない美味しさは風味と旨味です。
- 材料(4人分)
-
- 干ししいたけ 小8枚
- 鶏手羽先 12本
- こんにゃく 1枚
- ニンジン 1/2本
- キヌサヤ 適量
- ニンニク 1片(すりおろし)
- ショウガ 10gほど(すりおろし)
- ごま油 少々
A(水1カップ強、かつおぶし一握りを紙パックに)
B(酒大さじ2~3、オイスターソース大さじ2、濃口しょう油大さじ2、さとう大さじ1)
C コチュジャン大さじ1
D(手羽先の先を切り、紙パックなどに入れる)
作り方
- 干ししいたけを浸せるくらいの水に漬け、冷蔵庫で一晩置いてもどし、石づきを取っておく。
- 手羽先自体は分量外の濃口しょう油を少々からませておく。
- こんにゃくは5~7cmの厚さに切り、3本の切り込みを入れてねじり、さっと茹でてアクを抜く。キヌサヤも茹でて筋を取っておく。ニンジンは梅型で抜いて2?の厚さに切っておく。
- フライパンを熱し、ごま油を少々入れて手羽先を焼き、圧力鍋に入れる。干ししいたけ、こんにゃく、Dを足してAとBを加え、沸騰すればアクを取り、ふたをセットして強火にかける。加圧後、弱火で5分炊く(普通鍋の場合は水3カップを注ぎ、30~40分かけてゆっくり煮込む)。
- 火を止めて10分ほどたてばふたを取り、Dを取り出す。ニンジン、ニンニク、ショウガ、Cを加え、強火で照りが出るまで煮詰める。または様子を見て水溶き片栗粉で濃度をつけて仕上げるのもよい。
料理風景をムービーでご覧頂けます。
[映像で見るレシピはこちらから]
-
- コツ・メモ
干ししいたけは食物繊維がたっぷりです。ビタミンD、B群も豊富で、時間をかけ低温でゆっくりもどすと、驚くほどうま味(グアニル酸)が増します。また、かつおぶしとともに使うと相乗効果でさらにおいしくなります。そして、体を温めるデトックス効果もあり、毎日食べたい食品です。圧力鍋で煮込むと短時間で軟らかくなり、コラーゲンもしっかり取れます。たけのこやごぼう、レンコンなどつぶれにくい野菜をプラスすると良いでしょう。
製作者
福知山市ヒロコクッキングスクール