「ナス・ピーマン」の栽培について
Vol.148
今回は、収穫最盛期を迎えた代表的な野菜である
ナス、ピーマンの管理について記載します。
(企画営農課 係長 杉本 重喜)
ナス
ナスは夏の暑さにも比較的耐え、秋遅くまで収穫することができますが、生育期間中の追肥・中耕作業や健康診断、害虫防除が長持ちさせるコツとなります。
根が伸びだしているすぐ先当たりに肥料を施すようにすると効きめがすぐに、よくあらわれる
【病害虫防除】
アブラムシ、ダニ類などがつきやすい。
葉色に注意して、少発生のころ葉の表裏に入念に薬剤を散布する。
【更新せん定】
果実の着色は光線に敏感で、光線不足は発色不良となるので、込み合った葉は取り除き、果実に光線が十分に当たるようにします。
ピーマン
ナスよりもさらに暑さに耐え、秋の徐々に寒くなる気候にも順応し、降霜時まで生育を続けます。
【支柱立て】
ピーマンは枝が弱く、風で折れたり倒れたりしやすいので、
支柱立ては早めに