小菊の定植順調に進む
お知らせ
園部黒田支店管内では、お盆用小菊の定植を4月10日から20日を目途に進めました。
定植が早すぎると出荷時に開花が早まる可能性があり、調整が難しいとされている。定植時にはアブラムシやハモグリバエ、コナジラミなどの害虫の発生を抑える農薬を植穴に施用し、苗とともに植えこみました。
同支店管内では、生産者5人が栽培に取り組んでいる。小菊は白・赤・黄の三色で「あけみ」や「かなえ」などと、女性の名前になぞられた品種名が多いのも特徴的です。
担当のJA職員は「これから盆の出荷に向けた栽培管理が始まる。より良い小菊を生産できるよう指導、巡回を行っていく」と話しました。
写真説明=定植を終えたほ場を観察する生産者