「砂丘メロン」ミツバチ交配スタート
お知らせ
久美浜支店管内は府内でも珍しい砂丘地帯でメロンを生産しています。その「砂丘メロン」の開花が始まりミツバチによる花粉付け作業がスタートしました。
3月上旬から4月下旬まで4日おきに13回に分けて植え付けた株は、順番に開花し、それに合わせてミツバチの巣箱の移動を行います。
過去には「人工交配」を行っていた事もあるが着果が安定せず、労力もかかっていましたが、今ではミツバチなくしてメロンづくりは考えられません。
今年は天候の影響で開花が例年より3日程度遅れているが、作業は順調に進んでいます。
生産農家は6軒で栽培面積は165㌃。6月下旬から40,000玉の出荷を目指します。
写真説明=ミツバチを搬入する生産者