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いきいき菜園生活

「アスパラガス」の栽培について

2021年01月 Vol.226

園部黒田支店生産課 河田 裕輝

アスパラガスの栽培には冷涼な気候が適しています。一年性の野菜とは違い、永年性の作物なので、育成期間を含め数年~十数年間にわたり収穫ができる作物となり、栽培期間中のほ場の変更が難しいため選定には注意が必要です。

アスパラガス

1 栽培1年目(苗作り及び育成)

播種約2週間前までに、まき床に、苦土石灰を1㎡当り100g及び、堆肥を1~2㎏程度まき、約30㎝の深度で耕します(苗を自分で作る方は、種まき培土を準備し、ポリポット9㎝を使用し、ポット当り3粒種を落とします)。種まき後、1~2年間は、育苗・育成のため、収穫をしてはいけません。1年目は茎も非常に弱く、しっかりとした良い株ができていないため、育成に努めます。

図3

図4

2 栽培2年目(定植及び育成)

本圃への定植を行います。畝幅60~100㎝とし、畝の中央部分に幅約50㎝・深さ30㎝程度の植穴を掘り、株間40~50㎝で植え付けます。この時に、化成肥料を1㎡当り100gしっかり水をやること及び、乾燥には十分注意が必要です。栽培2年目は、株の育成(充実)に努めることを目的とします。

図4

3 支柱立て

栽培2年目以降では、草丈が1mを超えるため、支柱が必要です(特に台風等による風水害に注意が必要です)。苗が倒れないように、株の両側に棒を立てて紐を張りましょう。

図5

4 栽培3年目(収穫開始)

3年目から収穫を開始します。芽が25㎝程度になれば収穫時期。根元から切って収穫します。

図6

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