JA京都
暮らしのなかにJAを

JA京都 採用サイト2025

いきいき菜園生活

「ソラマメ」の栽培について

2018年09月 Vol.198

栽培のポイント
  • アフリカ北部が原産地。
  • 暑さに弱く寒さに強い。
  • 5℃以上で生育し、20℃以上で生育が止まる。
  • 品種は、莢(さや)の中に2~3粒の一寸系と、5~6粒入りの長莢(さや)系がある。
  • 連作障害に弱く、2~3年は同じ場所で作らないこと。
  • 乾燥に弱いので水やりを忘れずに。
  • アブラムシに要注意。
  • 莢(さや)が下を向いたら収穫どき。ただし収穫が遅れると皮が固くなる。
育て方ポイント

1.種まき適期

10月~11月上旬ごろ。早くまくと冬までに大きくなり過ぎ、寒さで枯れることもある。

2.苗作り

9cmポットや穴の大きいセルトレイに土を入れ、へそ(おはぐろ)が斜め下を向くように土に差し込む。

3.畑の準備

全体に堆肥や基肥を施し幅50cmの畝を作る。(堆肥1kg/㎡、苦土石灰100g/㎡、化成肥料50g/㎡)

4.植え付け

畝にマルチを敷き、本葉2枚の苗を株間50cmで定植する。

5.整枝・土寄せ・追肥

春になり本葉が5~7枚出たら主枝を摘み取る。節から枝が出るので7~8本残し余分な枝を摘み取る。化成肥料50g/㎡を施し、株元に土寄せをする。側枝に花が7~10個ついたら側枝の先を摘む。

6.収穫

莢(さや)が下向きになったら収穫。

ページの先頭へ