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いきいき菜園生活

「効率的な肥料のやり方」について

2019年12月 Vol.213

園部黒田支店生産課 主任 城下 幸彦

野菜作りは畑を耕すことから始まります。作物の生育を促すには土をよく耕して軟らかくすることが大事です。今回は、効率的な肥料のやり方についてご紹介します。

 

「効率的な肥料のやり方」について

堆肥の投入

堆肥は、時間の経過とともに分解されて減っていく有機物を、定期的に補給する目的で投入します。作付け1か月以上前に施肥し、土と十分に混ぜてなじませておきます。種まきや植え付けまでに、堆肥などの有機物を1㎡あたり2kg程度混和し、土を軟らかくしておくと、発芽や苗の活着がうまくいきます。

石灰資材をまいて耕す

元肥を入れる1週間前には酸度矯正のために、苦土石灰などの石灰資材を投入します。1㎡あたり100~200gを目安に、均等に散布してから鍬で十分に混ぜ込んでいきます。

石灰資材をまいて耕す

元肥を施す

元肥は「全面施肥」や「作条施肥」といった方法があります。

全面施肥は文字通り土壌全面に施肥して均等に混ぜ込む方法です。葉物野菜などの根の浅い野菜やダイコン、ニンジンなどの直根性の野菜に向きます。

作条施肥は畝の中央に深い溝を作って肥料をすじ状に施す方法です。果菜類のように肥料を求めて根が伸びるトマトなど、生育期間の長い作物に向きます。

元肥を施す

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