JA京都
暮らしのなかにJAを

いきいき菜園生活

「京こかぶ」の栽培について

2017年12月 Vol.189

  • 京こかぶの産地である京都市右京区京北地域は、総面積の93%を森林が占める豊かな自然に恵まれた山あいに位置しています。冷涼で昼夜の気温差が大きいことから京こかぶの栽培に適しており、約40年前より生産に取り組んでいます。平成19年には、「京のブランド産品」に認証されました。
  • 真っ白な肌と鮮やかな葉のコントラストが美しい京こかぶは、緻密な肉質が生み出す繊細な甘味が特長で、根だけでなく葉もいただけるおいしいかぶらです。
  • カブの根や葉にはビタミンA、B2、C、カルシウム、鉄、食物繊維が多く含まれています。また、根にはデンプン分解酵素のジアスターゼが多く含まれ、胃腸の働きを助けます。

⒈畑の準備

土壌を良好に保つため、播種20日前に、苦土石灰と堆肥を全面散布し、あらかじめ深めに耕します。これは、土壌の酸度を矯正するためと、保水排水、肥料持ちをよくするためです。

播種当日、BMようりん・CDU燐加安・油粕を施し畝幅150㎝の畝立をします。できるだけ平坦なまき床に仕上げるのが、生育をそろえるコツになります。

⒉播種

1畝4条まき。条播か点播で、播種後は薄くもみ殻で被覆し、かん水します。

⒊間引き

間引きは、通常2~3回に分けて行います。

第1回

本葉2枚の頃に密生した部分や子葉のそろいが悪い物を除きます。(約10㎝間隔)

第2回

本葉4枚の頃に行います。(15~20㎝間隔)

第3回

本葉6~7枚の頃に行い、1本立てにします。

  • 2回目で間引きを終えて1本立てにする場合は株間を25㎝前後にします。
    夏場の間引きは、早めに行い株間を広くします。

⒋追肥

生育を見て施用

  • 生育後期の肥切れは、べと病の発生を助長します。

⒌収穫

適期まきの場合、40~50日で収穫となります。

ページの先頭へ