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いきいき菜園生活

「ネギ」の栽培について

2018年11月 Vol.200

ネギは特有の辛みと風味を持ち、薬味や汁の実、鍋物など日本料理に欠かせない野菜です。ネギを刻んだ時に目にしみる硫化アリルは消化液の分泌を盛んにし、また、便秘、整腸などに効果があります。ミネラル、カロテン、ビタミンC・Bが多く含まれ、栄養価に優れます。寒くなったこの時期にはお鍋の具材としても最適ですし、昔からネギを食べたら風邪を引かないとも言われていますので、寒い冬、ネギを食べて乗り切りましょう。

育て方ポイント

1.畑作り

根深ネギと葉ネギの育苗畑には、種まきの2週間以上前に苦土石灰を施してよく耕し、1週間前に堆肥と肥料を施し、再度耕します。根深ネギの定植畑は耕さずに定植の1週間ほど前に苦土石灰を施しておき、定植当日に深さ20~25cm、底幅約20cmの溝を掘ります。畝を立てる際、幅60~90cm、高さ10cmを目安としますが、水はけの悪いほ場では畝高を上げるなどの工夫も必要です。

2.種まき

種をまき溝にスジまきし、覆土をして手でしっかりと押さえ、水やりをします。間引きは、草丈が6~7cmの頃1.5cm間隔で1本に、草丈10cmの頃3cm間隔で1本になるようにします。

3.管理

さび病は5~6月と10~12月に、べと病は残暑の頃に発生しやすいので防除します。乾燥している時にはスリップス、アブラムシなどが発生するので、早めに薬剤を散布します。ネギの葉はつるつるしていて薬剤が付着しにくいので、展着剤を必ず使用しましょう。

4.収穫

葉ネギは草丈が50cmほどになったら掘り取って収穫しますが、株全体を収穫せずに地上部を刈り取れば、引き続き新芽を収穫することができます。

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