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いきいき菜園生活

「トウモロコシ」の栽培について

2020年05月 Vol.218

京北支店生産課 一瀬 康平

畑の準備

種まき・植え付けの1か月前

1㎡当たりに苦土石灰150gを施し、深さ30㎝くらいまでよく耕します。

図1

種まき・植え付けの1週間前

1㎡当たりに堆肥2㎏と化成肥料200gを施し、土とよく混ぜます。

種まき直前

幅100㎝、高さ10㎝ほどの畝を作ります。

※マルチを敷く場合は2条で条間70~80㎝、株間30㎝に植え穴を開けます。

図2

種まき

深さ2㎝ほど(人差し指の第一関節くらいまで)の植え穴を掘り、1か所に2、3粒ずつ種をまきます。

図3

その後、3㎝ほどの土をかぶせます(覆土)。種は一晩中、水に浸けて吸水させておくと発芽状態が良くなります。種まき後は、鳥害と土の乾燥を防ぐため、発芽が揃うまで不織布などをかけておきます。

図4

害虫防除には…
  • アブラムシ、アワノメイガ → アディオン乳剤
  • オオタバコガ、ヨトウムシ → アファーム乳剤

間引き

発芽後、草丈が10㎝くらいになったら生育状態のよい苗を一本残して、残りの苗を間引きします。間引きするときは、根元から引き取ると、残す苗の根を傷めてしまうので、ハサミで根元から切り取ります。

図5

草丈が30~40㎝に伸びてくると、株元から2本脇芽が伸びてきます。取らずにそのまま育てた方が受粉を助け、大きな実を取ることが可能です。また、倒伏防止にもなります。

追肥・土寄せ

草丈が50㎝程度になったら、株の両脇に化成肥料を1㎡当たり30gほど追肥します。その時、畝間の土を軽く耕して(中耕)、土寄せします。

図6

その後は生育状態を見ながら月2回程度、化成肥料を施します。

かん水

土が乾燥しない程度に時々水をやり、収穫まで適度に湿度を保ちます。特に開花時以降の乾燥は、実の肥大を悪くします。

収穫

品種によって異なりますが、種まきから収穫までの日数は約90日。絹糸が出て約25日です。絹糸が褐色になったら早めに収穫しましょう。しっかり握って倒すようにすると、元からぽきっと折れます。取り遅れると粒の先がくぼみ、糖度も落ちてきます。適期を逃さないように注意しましょう。

図7

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