JA京都
暮らしのなかにJAを

いきいき菜園生活

「イチゴ」の栽培について

2014年09月 Vol.150

堀井 俊輔

今月は、世代を超えて愛され続け、生食用の消費は世界一。ビタミンCに富み、香気・甘味・酸味の三拍子が見事に調和する「イチゴ」の栽培をご紹介します。

(企画営農課 主任 堀井 俊輔)

栽培特性

  1. 花芽は弱い低温で、だんだん日長が短くなる秋に分化します。冬は休眠(生長停止)し、一定の低温期間を経ると休眠から目覚め、生長し始めます。特に光を好む作物ですので、日当たりの良いほ場を選定します。
  2. 新芽は株の根元に発生するため、植え方には注意が必要です。
  3. 寒さに強い一方で、開花中の花は0℃になると寒害を受けて枯死してしまいます。
  4. 根は肥料やけを起こしやすいので、施肥には十分注意しましょう。

1.苗づくり

イチゴ栽培の成否の大部分は苗にかかっており、健全な苗を選ぶことが栽培管理の第一歩です。親株から苗を育てる場合は、病気の感染率が低くなる二郎苗・三郎苗を育成します。

2.ほ場準備・定植作業

植え付けの2週間前までに、1m2当たり堆肥3kg、苦土石灰100g、BMようりん50g、化成肥料100gを目安に施用し、よく耕します。幅60~70cmのうねを立て、条間40cm、株間30cmを目安に千鳥植えします。

3.肥培管理

追肥は、活着して生育が旺盛になる11月中旬頃と2月の上中旬を目安に、それぞれ1m2当たり化成肥料10g・油粕20gを混ぜたものを、株元から少し離れたところに施用し、軽く土と混ぜておきます。

4.収穫・貯蔵

果実が柔らかいので、傷付かないように温度の低い朝方に収穫します。
たくさん収穫し、自家製ジャムを作ってみましょう。

ページの先頭へ