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稲WCSの収穫始まる

2021年09月09日

稲WCSの収穫始まる

八木支店

 八木支店管内では、8月30日から八木町内2カ所の牧場で利用される、稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ=WCS)の刈り取りが始まりました。
 WCSとは、繊維の多い茎葉部分と栄養価の高い子実部分を一緒に青刈り収穫し、ロール状に成型したものをフィルムでラッピングして乳酸発酵させた牛の飼料のこと。
 同支店管内では「ロールベールサイロ」で乳酸発酵を行っています。収穫作業は専用のホールクロップ収穫機で刈り取り・細断・乳酸菌の添加・ロールベールを行い、仕上げにラップマシーンで梱包し、ロールベールサイロが完成します。
 こうして乳用牛にとってバランスがとれ、栄養吸収量の高い高品質な飼料が生産されます。
 同支店管内におけるWCS用の水稲作付面積は約24㌶で、1490ロール(1ロール約300㌔)の収穫を見込んでいます。

写真説明=収穫作業と梱包したロールを積み上げるようす

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