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伏見甘長とうがらしの良出荷に向けて

2020年08月03日

伏見甘長とうがらしの良出荷に向けて

京野菜部会京北支部青と部会

 京野菜部会京北支部青と部会は7月17日、京北支店経済センター青と集荷場で2020年度「青と(伏見甘長とうがらし)出荷目合わせ会」を開きました。
 出荷規格を再確認し、品質の揃ったものを出荷するよう生産者の意識統一と、市場における有利販売につなげることが目的。この日は同部会生産者15人に併せ、京都青果合同株式会社や京都乙訓農業改良普及センターなどの担当者が参加しました。
 生産者ごとに1箱ずつ出荷規格別に並べ、規格に基づいて出荷できているか生産者同士で見比べた後、担当者も含め指導を仰ぎながら意見交換しました。
 京都青果合同株式会社の磯部一典係長から「どの生産者を選んでも出荷物に差が無く、今後も品質統一された選別体制を目指してほしい。出荷最盛期の7月下旬から8月にかけて尻腐れ果の出荷がないよう心掛けていただきたい」と講評を受けました。
 和田英明部会長は「生産者同士が情報共有して、より良い商品を出荷し、高単価で取り引きされるように意識して取り組んでいきたい」と話しました。
 また、今年度より新規生産者3人を迎え入れ、産地拡大に向け部会活動に積極的に参加いただき、既存生産者との情報交換を通じて交流を深めています。
 昨年度は目合わせ以降の選別が甘くなっていたことから、定期的に部会役員やJAで抜き打ち検査を予定しています。出荷物の品質統一に向け、尻腐れや黒(アントシアン果)の出荷がないように良品質な青との出荷を心掛けていきます。

写真説明=担当者を交えて生産者と意見交換するようす

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