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丹波くりのせん定技術学ぶ

2020年01月30日

丹波くりのせん定技術学ぶ

丹波くり部会京丹波支部

 丹波くり部会京丹波支部は1月21日、京丹波町の今川敏夫副支部長の栗園で、丹波くりの冬季せん定講習会を開きました。同部会の梅原眞部会長と今川副支部長を講師に、部会員12人が低樹高仕立てのせん定の実習を行いました。
 低樹高仕立ては、樹高を大幅に低くすることに加え、主幹を切り取る「芯抜き」と主枝や亜主枝を断幹・切り戻しすることで樹冠全体にまんべんなく光を当て、収量を確保する栽培方法です。
 また、害虫の冬季防除の重要性についても説明を聞き、特にクスサンの卵はそぎ落として圃場に放置すると孵化して樹上に戻ってくるため、確実にすり潰すか園外に持ち出すよう指導を受けました。
 参加者からは結果母枝先端の処理方法や、収量を維持しながら樹高を下げていく方法について積極的に意見が出され、有意義な意見交換の場となりました。

写真説明=せん定実技講習を熱心に学ぶ部会員

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